コーディネートトレーニング
人間の体は代償動作が多い。
例えば、右の肩を痛めたとする。
肩を頭の上にあげる動作で痛みが出る場合、左側の広背筋などを
使って右の肩を上げる動作の補助をする。
結果、左の背中から腰に掛けての違和感や痛みが現れる。
長期間の間違った体の動かし方で突然腰に痛みが現れる。
僕たちは痛いところを中心に施術しがちだが実は痛みとは全く違う場所が
痛みの原因だった‼
なんてことは結構ある話。
ギックリ腰対策
そもそもギックリ腰は腰の筋肉の疲労によるものが9割。
後の1割は関節の問題。
日常の生活で硬くなった腰の筋肉が、急に伸ばされることで
筋肉にダメージを与えます。
当人は少ししゃがんだだけ、手をのばしただけなのに、、、
次の瞬間、もう動けなくなっている。
怖い!
ちなみに、お風呂に入って温める人がいますがやめてください!
温めると筋肉が緩んで気持ちいいし、痛みも和らぐ気がします。
僕もやりました。がそのあとはまったく動けなくなり、痛みも倍増します。
なぜなら、ぎくっとなった時点で筋肉には炎症が起きていますから、それを温めると
いうことは、炎症を広げてしまうことになるのです。
なので、痛いと思った時には冷やします。
48時間冷やします。
お風呂も入りません。、
その後お風呂はシャワー程度に入ります。
痛みがすこ少しましになったら激痛が出ない程度に動き出します。
なるべく早く動くことが改善の近道です。
痛いからと言って安静にすればするほど、筋肉が落ちて、硬くなるので改善がおそくなります。
昔、治療院で働いていたころに、ギックリ腰で入院していた方が退院したけど
痛みが残っていると来院されました。
長期間の入院で筋肉は落ちて硬くなり、ずっと横向きで寝ていたらしく体も歪んでいました。
今は病院も早めのリハビリを取り入れているようですが。
ギックリ腰
その頃の僕の日常は仕事で長時間の車の運転に加えて
おっそろしく思い荷物を運んだりと営業兼配達もしてましたので
なまじ体力と筋力のある僕はがんばりました。
ある日、いつものように荷物を車に積もうとしてしゃがんだら
ゴリっと音とともに動けなくなった(´;ω;`)
急性腰痛症、いわゆるギックリ腰です。
この時は回復するのに1週間かかった。